■Editors Live at Trocadero, Philadelphia
2010-02-21
Open:20:00 Strat:20:30 Supporting Act:The
Dig / The
Antlers
さて、三日目。
今日も最前列を狙っていたけれど、開場40分ほど前に着いたときにはファンがやはり20人ほど。ボストンのファンはどんなけやる気ないの。それとも海外ってこれが普通?そしてこの日もチケットは開場後の受け取り。もーーーー!
で、チケット受け取って開場入りしたときには最前列は空いておらず。でもセンターよりの二列目ゲットした!ステージ前に柵もなくて、手を伸ばせばそこはステージだよ!今回はライブ毎にトムに近づいてるなー。
サポートアクトはもうおいといて、いやもうコレ超近いよ!U2のときはボノの胸毛がみえたけど、今回はトムのほくろまで見えるよーーー。昨日の時点で「ほくろ見えるまで接近するぜ!」と意気込んでいたけど、実現!
でも地味に前のおっさんの頭がちょっと邪魔。前の二人夫婦っぽいしおっさんと奥さんの場所入れ変ってくれないかな、、、と思ってたけど、隣の女の子もわたしと同じくらいの背だし、そのせいで彼女が見づらくなったら申し訳ないし、自分でこの場所選んだんだからしょうがないなーと思ってたけど、途中で横入りしてきた女性が数人いてちょっと狭くてさらに見づらくなった。
今言えばさっきの女子のせいで見づらくなったと思ってくれる!(これは事実)と思って思い切っておじさんに「よかったら奥さんとおじさんの場所変ってくれない?」と聞いてみたら快く変ってくれて、おかげでステージ超見やすくなった!頼んでみるもんだよねー。だって二人にとって何の支障もないからね。
こっちの人って、これ以上接近されたら自分が不快に感じる距離(なんていうっけ?)をあけて立って、ライブが始まっても基本的にそのスペースを保持するんだよね。だから押し合いにならないんだな。
日本だとそんなことより近くでみてーーー、と思うからあんなことになるんだよねー。モッシュって何?前方付近だと常に起きるじゃん、と思ってたけど、海外ではパンクとかハードロックとかじゃないとなかなか起きないのかな。でも安全だしコレがいいと思う。
さてさて、メンバー登場!超近い!トムかっけーーーー!服装がやる気ないモードに戻ってるww
近い!トム、昨日の一張羅は?・・・アレ、腹でてる??
なんだろう、いまさらだけどみんな案外普通。ロンドンでその辺歩いてそう。オーラがない?わたしには見えないだけ?でもその普通っぽさがいい。
トムさんなんて一児の父だもんねー。そりゃUSツアーなんてとっとと切り上げて早くおうちに帰りたいよね。ツアーが短い理由なんて知りませんけれども。そして間違いなくそれが理由ではないと思うけれども。
トムさん、それにしてもホントよく動く。思慮深いなんて言われてたり声渋いし黙ってると全然そんな風に見えないけれども。ギターもちょっと上めに持ってるような気がしますが、それもまた好きだったりする。結局なんでも好きってことか。
熱唱しーの
ギターかき鳴らしーの
シンセ弾きーの
ピアノ弾きーのの一児の父。是非そのピアノに登ってほしかった。
Bulletsのオープニングでトムが「Ladies
& Gentlemen, Today is Ed's
Birthday!」と。アラ!エドってはゼロと誕生日一緒なのねーーー!おめでとう♪っていうかこの一言で今日がゼロの誕生日だと思い出したひどい飼い主。
アンコール時にはファンが持ってきたんであろう紙でできた王冠がステージ上においてあって、トムがそれをエドに持ってくと「えーーー」って顔しながらもエドがそれをかぶってにっこり。かわいいーーー!それかぶったままドラム叩くからすぐに落ちたけど(笑)
王冠かぶってニッコリのエド。見えづらいねーー。かわいいのに!
Munichのときは演奏中?にクリスが最前列の女性たちにビールを持ってきた。二つずつ、二回も。内緒だよー、って感じで左右みて口に指をあてて、かわいいわーーー。
Papillonはそれにしても本当にかっこいいなー。これフロアで流れたら超盛り上がる。個人的にはBlue
MondayかPapillonかってくらいの勢いなんだけど。あれ、言いすぎか。
気づけば三列目に移動してたけど、そっちのほうが見やすかった。隣だった女の子の後ろに回ってたら、その子が「見える?大丈夫?」と気にかけてくれて。かわいい子だったなー。同じくらいの背だったから、彼女も苦労してるんだろうな。
暗いけど結構おきにいり
ステージもよく見えたし、会場は聞いていたとおり狭くてステキな建物だったし、今日もくることに決めてよかった!
ここまで読んで気づいた人がいるかどうかわからないけど、この日わたしはニューヨークからバスに乗って2時間、フィラデルフィアまで来ているよ。帰りは0:13発の電車!
ライブ終わったのが23:50。急いで帰らないとだけど、わたしには最後にやるべきことが・・・!
そう、それはドラムスティックのゲット!!
今日はピックもたくさん配ってて、そっちも欲しかったけどそっちもらっちゃうとスティックくれなくなる可能性もあるから見向きもしなかった!
そしたら今日ももらえたーーーー!!イエイ!
初日と同じタイプのスティック。だいぶ壊れてる。これは激しく叩くときに使うのか??
そしてダッシュで帰る!人かき分けて外にでて、急いでタクシー拾って急いでるあまりウンちゃんの英語もいろいろ聞き取り間違ったけど、駅には0:03頃着!会場から駅まで案外近かったー!ほっ。
飛び乗ったから荷物を車内にバラまいてたんで、降りる際には忘れ物がないか確認して、急いでたから釣りなんかもらってらんねー!とウンちゃんには「釣りは取っといて!」とかっこよく言って(つもり)ドアを閉めてもう一度車内を確認したらあーらデジカメが!!アンタどこ確認したのよ!!
タクシーが出る前にデジカメ回収して0:07頃無事に電車に乗れましたー!
風邪を引いてたのと今日も水分取らない作戦だったのに最後のほうとか歌いまくってたせいで口がかっぴかぴだったのに急いでて飲み物買うヒマすらなくそのまま2時間かぴかぴで耐えたけど、全然平気さー!
だってコレ逃してたら2:00発4:00着のバスに乗るハメになってたんだから!(一応間に合わなかったときの予備でバス予約してたって用意周到でしょ。実は先にバス予約してて、そのあともっと早く帰れる方法があることに気づいただけなんだけどね)
いやー、フィラデルフィア着いたときは「言葉もロクに通じない初めての土地でふらっと来て当日中に帰るってよっぽどバカだな」と改めて実感したけれども、やっぱり来てよかった♪
たとえ昨日と全く同じセットリストでも、来てよかったよ!トムのパフォーマンスもよかったし、観客も今日が一番よかった!
ちなみにバスは早割で取ったので2時間の距離でも手数料込み$1.50。やっすいよねー。帰りは電車だったので3000円くらいしたけどさ。
帰り急いでて会場の写真撮れなかったのが残念。来たときに並ぶ前に撮っとくべきだったなー。いっぱい人がいるー、と思ってすぐに並んじゃった。
ニューヨークに着いたあとは夜も遅いしタクシー乗るつもりだったけど、帰れる地下鉄が駅直結だったのと、思いのほか人がたくさんいたのでそのまま地下鉄と徒歩で帰っちゃった。
こういうところが無用心?でもわたしの姿は観光客には見えなかったと思うさ。観光客じゃなくたって事件に巻き込まれる可能性はあるけれども。
Set List:
1.In This Light And On This
Evening
2.Lights
3.An End Has A Start
4.You
Don't Know Love
5.Bullets
6.The Boxer
7.The Big
Exit
8.Blood
9.Eat Raw Meat=Blood Drool
10.The Racing
Rats
11.Escape The Nest
12.Like Treasure
13.Bones
14.Smokers
Outside The Hospital Doors
15.Bricks And Mortar
Encore
16.Munich
17.Papillon
18.Fingers In The
Factries
会場の写真はない代わりに、唯一のフィラデルフィアの写真。駅とキラキラしたビル。
◆もろもろ◆
・メンバーみて「かわいい」しか出てこないって、どんなけおばさん・・・。
・トムのピアノのぼりが見られなかったのが残念。ステージが狭くてクリスのシンセとピアノが近接してたから?The
Racing
Ratsのあのお決まりがみたかったーーー。ステージ広かったらやるのかしら。
・母国や売れてるヨーロッパじゃないせいか、盛り上がりがやっぱり欠ける。合唱も少なめだったし。トムのオーバーアクトが少なかったり、ピアノ登りがないのもステージが狭い以外にそういう理由もあるのかな。今回一回も会場名や都市名叫ばなかったなぁ。まぁ近くでみられたからいいや。ボストンとか客の反応よくなかったしなぁ。
・セットリストが毎回一緒なら、次回は二回でいいかな。札幌になんかくるわけないし、遠征するならさすがに一回じゃ物足りない。
・曲の感想があまりないな、そういえば。必殺曲の少なさか。でもどれもかっこよかった。Bloodだけ好きじゃない、と気づいた。Smokersは聴くたびに「完璧」って思えるくらい好きなんだけどなー。AEHASもイントロで盛り上がる。2ndの曲のほうがわかりやすくて盛り上がりやすい。
Like
Treasureは今では3rdで一番すきかも。アルバム出たときは大して好きじゃなかったんだけど。The boxerやThe Big
Exitも当初は好きじゃなかったけど今は結構好きで、3rdであまり好きじゃない曲といえばWalk The Fleet
Roadくらい。
Like Treasureの最後のほうで「Your Love is Like a
Harricane」って歌詞にないこと歌ってた。ライブだけで聴けるアレンジとか大好き。
・In This Light And On
This Evening の「London's become, the most beautiful thing I've
seen」の「London」を各都市に変えるくらいのサービスしてくれてもいいのになぁ。まぁどこもわたしの街じゃないけれども。アレ、みんなそんなベタなの嫌い??
・帰国後エドが結婚すると聞いてちょっとショック・・・。わ、わたしにスティックくれたのはなんだったのさ!(※くれたのは当然スタッフだが)まぁあのかわいさで女性がほっておくわけがないわなーーー。
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