ニュージーランドへ行ったきっかけ
高校時代からの夢、それは一度でいいから海外で生活すること。
以前から大英帝国に憧れを抱いていたわたしは、ああ〜イギリスいってみた〜い!という強い願望を抱きながら暮らしていました。
でもイギリス、天気悪くていっつも曇ってるか雨っていうし、物価も高い。ロンドンってなんか気取ってそう(笑)。

ある日ワーキングホリデーという制度を使うと最長一年その国に滞在でき、旅行もできるし学校にも行けちゃう、という制度を知ったわたしは「よし、行くなら(楽したいし)その制度で行こう」となんとな〜く決めていました。
イギリスはワーキングホリデー(イギリスの場合はユース・エクスチェンジ・スキームと呼ばれている。略してYES)は始まったばかりで、定員は400人(当時)。東京まで自費で面接にいかなきゃいけないし、なにかとたいへんそう・・・。
まぁ、別にワーホリでイギリスに行かなくたっていいっしねぇ〜♪とイギリスは早々に諦め(笑)、狙いをつけたのがカナダ。
「でもなんでカナダなんだろう(たぶん風土気候が似てそうだから)?ニュージーランドってどんな国か全然知らないしな、地球の歩き方でも読み比べてきーめよっと」と両方の国の歩き方買って来て、最初に読んだのがニュージーランド。
なに、これ!めっちゃきれいな国や〜ん!!
え、なに?元英国領だから英語の発音もきれいだって??(ウソだった)
よし、ビザも一番簡単に取れるみたいだし、ニュージーランドにしよう!!とあっさり行く国をNZに決めてしまったのだった・・・。
(ちなみに英語の勉強もしたかったので”発音の悪そうな”オーストラリアは最初に却下だったのだけど・・・。NZも訛ってた)
実際に行くって決める前から、ワーキングホリデーに関する掲示板を結構よく見ていて
・スーツケースは邪魔らしい
・業者には頼らなくてもなんとかなるらしい
この2点は踏まえていた。
スーツケースは初の長期海外ということもあって小さくて頑丈なのを買ってしまった(やっぱり邪魔だった)のだけど、日本の業者には頼らないことにした。自分の英語力を過信していたのか、「なんとかなる」の言葉を信じたのか・・・。
学校もどこに行きたいかは決めたのだけど、申し込みも現地でするつもりだった。
とりあえず一番でかい都市に飛行機はつくので、そこで現地の業者に直接行って頼もうと。日本で頼むとむっちゃ高いのに現地で頼むと値段が半額以下になるのだ。
ビザも簡単に取れたし、半分くらいの友だちには出発のお知らせもしたし(しなかった人、ごめんなさい!)いえーい、あとは行くだけだぜーぃ。